足が痛い時には杖が必要です。

大切なのは杖ではなく、傷ついた方が回復し、歩めるようになること

災害支援の取り組みはこの杖のようなものかも知れません。

わたしたちは共に考え、寄り添う中でこの「杖」としての自分達を見いだすと共に、「杖」となれる人たちを育てていくことの大切さも実感してきました。

統計的に災害は残念ながら増えているとしか言えない現状で、つながりあうこと、支え合うこと、そして共に歩んでいくことが本当に大切な時代になっています。

今を共に歩むと共に今後に備える。

必要なことを伝えていく。

何かあった時に知らなかった。あのときこうしておけば、もっと早く知っていたら・・・そんな後悔を少しでも和らげたい。減らしたい。

自分達に出来ることは小さいかも知れません。

でも

自分を愛するように自分の町を愛し、隣の町も愛されたらどれだけ多くの痛みを包むことが出来るでしょうか。

泣く人と共に泣き、喜ぶ人と共に心から喜び会えるような生きてるって実感出来る未来をつなぐこと

私たちに出来ることは小さいかも知れませんがそんなビジョンを抱きながら、ひとすくいの泥を取り除き、一本の竹を切る。

想いを行動に重ねていける人を育み、助け合える未来を共に目指しませんか?

そんな今と未来に貢献するために拠点の設置から始まり、各地で協力いただける団体様とのつながり、拠点の増設、スタッフの増員、法人化など多くの課題とビジョンを抱きつつ、今できることを着実に実行し、共に未来につなげていきたいと願います。